エヌ・シー・ジャパンのMMORPG「The Tower of AION RMT」において,7月24日にアップデート“Episode 3.0 Advance”(以下,Advanceアップデート)が実施される。従来のAIONでいうところの,Episodeのナンバーが“0.5刻み”で行なわれるような大型のアップデートではないのだが,ゲーム内のさまざまなバランスに手が加えられており,現役プレイヤーにとっては見逃せない内容といえそうだ。
今回は,7月24日のアップデートに先駆け同社を取材し,Advanceアップデートにおけるゲームバランスの変更点を確かめてきたので,本稿で紹介していこう。
Advanceアップデートでは数多くのバランス調整が行なわれるが,アイオン RMT 最安値プレイヤーにとって最も大きな影響力があるのは,PvE(対モンスター戦)におけるダメージ計算式の変更である。2012年4月に実装されたEpisode 3.0と比較して,「攻撃時の補正が+30%」「防御時の補正が+15%」されるのだ。
これらの補正効果は,エヌ・シー・ジャパンの社内では“PvEレーション”と呼ばれており,Episode 3.0以前も導入されていた。Episode 3.0の導入時にPvEレーションは一度撤廃されていたのだが,このたびあらためて導入される運びとなった。
単純計算で考えても,与ダメージの量が従来比で1.3倍となるため,狩りが劇的にラクになるのは間違いないだろう。たとえば対アングリー スナヤカや,根源戦における対アヴタールといった長期戦では,分単位での戦闘時間の短縮が見込
続いて紹介するのは,これまでは特定種族しか利用できなかったインスタンスダンジョンが,全プレイヤーに開放されること。具体的には,“テオボモス秘密研究所”(天族専用)と“アドマ城砦”(魔族専用)が,天族/魔族どちらのキャラクターでも挑戦できるようになるのだ。
移動方法が気になるところだが,それぞれのインスタンスへ行くための専用の亀裂が,各拠点エリアに用意されるとのこと。また,アイオン RMTパーティ用のクエストも新たに導入されるそうだ。
あらためて軽く説明しておくと,テオボモス秘密研究所とアドマ城砦は,主にキャラクターレベル50前後を対象としたインスタンスである。両IDの難度はほぼ同じで,道中ではさまざまなギミックやネームドモンスターが待ち受けている。
ドロップアイテムに関しては,レベル50用の各種ユニークアイテムが見どころだ。とくに,各ラスボス(トロリアン/ランマルク)がドロップする武器は,一時期は絶大な人気を誇っていたのを覚えている人も多いはず。貴重なスネーク武器(使用時に伸びる)ということもあり,現在でもレベルキャップ直前まで役立ってくれる逸品だ。PvEレーションの導入によって,攻略難度は確実に下がるので,これまで未経験だった人はぜひ挑戦してみてほしい。

とはいえ,実際にアイオン RMTを遊んでいるプレイヤーにとって,既存コンテンツのバランス調整は,新規コンテンツの導入と同じくらい,場合によってはそれ以上に大切なものだ。既存コンテンツにメスが入れられている今回のアップデートも,すべてのディーヴァにとって注目すべき内容といえるだろう。7月24日に実施される“Episode 3.0 Advance”以降にも,さまざまな展開を検討しているとのことなので,次なる発表を期待して待っていよう。
『アイオン RMT』をぜひこの機会にお楽しみください。
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