ネットカフェでのオンラインゲームの
アラド戦記 rmt稼働時間を指数化し,独自に集計/ランキング化した「
オンラインゲーム ネットカフェランキング」。連載第3回,最終回となる今回は,最後にふさわし
く「ネットカフェでオンラインゲームを遊ぶ価値」をテーマに,ローカルなコミュニティの重要性について考えていこう。
オンラインゲーム ネットカフェ稼働ランキング
集計期間:2011年1月1日〜1月31日
ネットカフェにまつわる日韓の差
アラド戦記 rmtオンラインゲームにおけるネットカフェの利用価値を語るうえで,まずはお隣の韓国と日本のネットカフェとの“事業形態”の違いについて触れておこう。
これはよく知られた話だとは思うが,日本のインターネットカフェは,韓国で流行ったそれとは大きく異なり,いわゆるマンガ喫茶からの流れを強く汲む事業である。ゆえに提供されるゲームも暇を潰すためのサービスとしての意味合いが強く,コミックや映画鑑賞,カラオケ,ビリヤード,ダーツといったものと一括りで,複合娯楽施設の中の一つのサービスとして,インターネットやオンラインゲームといったものが位置づけられている。
一方で,韓国におけるネットカフェは,その利用目的の9割以上がインターネットとオンラインゲームに特化されており,利用する客も,“ゲームを遊ぶための施設”としてネットカフェを活用しているという違いがある。現地のネットカフェを利用したことがある方なら分かるかもしれないが,韓国におけるネットカフェは,いわば「ゲームセンター」のようなサービスとして展開されているのだ。
韓国では,
アラド戦記 rmtオープンスペースにPCが並んでいるスタイルが一般的で,友達と会話しながらオンラインゲームを楽しむ。料金も1時間あたり1000ウォン〜2000ウォン(日本円で約80円〜160円)程度と安いため,学生などが利用しやすいのも大きなポイントだ。韓国では,このようにネットカフェが「オンラインゲームを遊ぶための施設」として,日本の4分の1ほどの国土面積の中に,累計で約17000店舗も存在している。
日本のネットカフェが全国で約2800店舗,その利用目的もさまざまに枝分かれしていることなどを考えると,オンラインゲームを遊ぶインフラとしてのネットカフェには,まだまだ発展の余地があることがお分かり頂けるのではないだろうか。
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