FF11 RMT これは「ゲーム」ではない。変なリアリティを持ち込んだだけの自己満足だ-FF11-FFXI RMT-【RMTS】総合サイト

良い点

・ＭＭＯで最高かと思われる装備の描写
・ウルダハ、グリダニアのＢＧＭ

悪い点

・とにかく操作が遅い。
・ラグが酷く、どんな回線速度が速くてももっさりしている。
・戦闘のＢＧＭが、あまり盛り上がらない。
・直感的に分かりにくいインターフェース。
・パッドが事実上必須にも関わらず、それを明確にしていない。
・ギルドリーブ以外で戦闘をしても、入ってこない修練値。
・アイテムを一つ作成するのに２分前後かかるというグダグダさ。

FF11-FFXI RMT

総評

変なリアリティとは、「ガード」というスキルにも代表されるように、
メニューから選択しなければ、盾でガードできない。
これは、果たして「ゲーム」なのか？

また、上着装備を作成する際に、以下のアイテムが必要になる。
これを一つ一つ作らなければならない。
・前半身
・後半身
・肩
・レザーの糸
・絹糸
・ベースとなる布
・首周りのピン
・シャード

単に「現実世界にあるローブを分解し、それをシステムに実装しただけ」ではないのか？

また、リテイナー（代理人）の買取制度でも同じように実装されている。
手順は以下の通り。
①アイテムを渡す
②お金を渡す
③いくらで、いくつ買い取るかを設定

自動化されておらず、非常に使いにくい。
「現実でどうやっているかをそのままシステムにしただけ」と言える。

ゲームは「非日常を楽しむもの」でもある。
そして、楽しく快適でなければならない。
でなければ、他のエンターテイメントに時間を取られるようになる。

βテストすら終わってない状態でパッケージにして売り出したとしか思えず、
決算対策で９月末にサービスを迎えたと言っても過言ではない。

テスト期間に、ユーザーの声を聞いたのか、はなはだ疑問であり、
なんのためにαテスト、βテストをやったのか？
なぜ、サービスイン後になって、大幅にメスが入るのか？
それが、ユーザーの声を無視し続けた結果といえるだろう。
そして今後も続くのではないか。

決算説明会で「クオリティアップを続けていく」と言っているが、半年以上ものテスト期間で、散々バグや仕様ミスを指摘されていても直していない状態では、来年３月になっても不具合は出続け、使いづらいユーザーインターフェースになるのではないか。

これは、９月に売るべきではなかった。
きちんと形になっていないものを商品として売るのは会社として
「ブランドをどう維持するのか」を考えていない証拠とも言えるだろう。

これが「スクウェア・エニックス」という会社の姿勢なのだろう。

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